観察の目。

先日、息子の検診に行ってきました。 言語聴覚士さんと理学療法士さんと お話しする機会があり プロの目線はすごい!そう思いました。 たくさんの気づきをいただいたので シェアしていきます。 つい、日常が忙しく 目の前のことばかりしか 見えなくなってしまいがちですよね。 例えば、今の息子でいうと、 反射が残っていることから 手先の不器用さがまだ残っています。 でもだからといって、 手先を器用にするために 指先の練習ばかりするのは違うなと 私も日々、感じていました。 この指先の使い方は、他の部分にも 何か関係があるのではないかと...

学びの土台

自分にしか できないことって何だろう。 そんなことをよく考えます。 生み出せるようになっても その価値が今までにないものかどうかを 考えたときに、 オリジナルってやっぱり大切だなと、 これは私でもよく考えることです。 例えば、自分の道を選んでいくときに 進路を決めないといけない時に、 仕事を決める時に、 こどもたちが経験する感情で 通る道なのだろうなと思います。 その時に、周りや誰かと比べて、 自分には何もないと卑下してほしくないなと思います。 あれをやってみたけど、 これをやってみたけど、 そんな経験と、自分の体感が...

こどもに聞いて欲しい話がある時

今日は、こどもに大切な話や 聞いて欲しい重要なことがある時、 話し合いをしたい時などに 私が意識していることをお話します。 それは、シチュエーションを選ぶこと。 家の中では、話しかけても 目の前のことに夢中だったり、 大好きなおもちゃや、絵本、 色々なものが子どもに 話しかけている状態みたいな感じです。 なので、話をしても 視点が合わない。空返事。適当な相槌。笑 そんな姿から、試したことは、 色々な場所でシチュエーションを変えて聞いて欲しい話をしてみることでした。 例えば公園だったり、散歩中だったり お店の中だったり。...

指示が入らなかった息子にやってみて成功したこと⭐︎

普段、やって欲しいことがある時に なぜこんなに話が入らないのか?と 思う時はありませんか? 家を出る前に急いでいる時に、 洗い物をしたい私。 「靴下履いておいてね。」 そう言って息子は履いた試しがなく、 そばにいても、 「これ片付けようか」 そう言っても次のことや 周りにあるものが気になり 履くことや片付けることを忘れてしまう息子。 5回以上言っても指示が入らない息子に どうしたものかと、 お互いがストレスなく しんどくならずにできる方法はないかと、 色々とわたしが試したお話です。...

自己選択が生み出すもの。

こどもの家にいると、こどもたちが 自己選択したものは、集中力が高く、 長く続くことを感じています。 こどもの家では、活動がたくさん置かれた棚があります。 その棚の中から、こどもたちは 自分で活動を選んでいます。 それが、今のお子さんの発達にマッチしているかどうかをみるのが わたしのお仕事です。 その活動を一度、大人がゆっくりと見せると、こどもたちは、習得して 何度も繰り返し挑戦しています。 これが選んだものと発達がマッチした時に起こることです。 大人はその時はもう黒子。 離れたところから見守っています。...