「先生!キッズアート来年もやる?」
帰り際に子どもが言ってくれた言葉。
「〇〇が3年生になっても
4年生になっても
ずっと、ずーっと100年先までやってほしい!」
そんな言葉がとても嬉しくて♡
来年のアートもやりたいなと
迷っていましたが、思わせてくれました♫
迷っているのは、理由があっててですが、その理由さえも
なんとかならないかな⭐︎と
思えたのはこの言葉のおかげです。
楽しみにしてくれていて、
帰省までずらしてくれるくらいの
嬉しそうな笑顔にいつも
こちらが幸せをもらっています。
キッズアートをしているときに
私がいつも意識していることは、
子どもたちの心が
リラックスしている状態で
想像から創造していく過程を
楽しみながらできることです。
環境設定が大切です。
環境には、物もそうですが人も含まれます。
みんなが心地よく過ごすには?
前回の南種子のアートの記事にも書いたように
子どもたちにも、このクラスの初めに
お伝えしていることがあります。
“どうしたらみんなが楽しく心地よく
過ごせるかということ。”
気が散ってしまったり、
一つ気になることがある時には
そこばかり気になってしまって
集中が途切れたりしますよね。
言葉って、時には凶器にもなり
ずっと残るものにもなる。
“アートは正解がないもの。”
だからこそ、
“みんな違っていいんだよ。”
そこを大切にしたい気持ちがあります。
毎回、こうして楽しみにしてくれている子どもたちがいること。
みんな、最初に話した時の気持ちを持って来てくれているからこそ、
また来たいな!
早く次のアートにならないかな!
大きくなるでずっとやってほしい!と
言っていただけていると思っています。
環境を設定することはとっても大切。
すぐに描き出せない子もいたり、
悪気はなく、体の方が先に
動いてしまう子も
少し時間がかかる子も皆、それぞれです。
でも、その子の様子も見守りながら
全体を見て活動が出来ているのは、
いつもサポートしてくれる
メンバーがいるおかげでもあり、
みんなが、最初に話したときのこと、
その気持ちを持ち続けて
来てくれているからこそ実現できているクラスです。
みんな夢中になります。
スイッチが入ったら周りが見えなくなるくらい!
そのスイッチが入る環境を作り出し、
整えるのが私のお仕事で
そこからは子どもたちの出番♫
夢中な横顔を見るのが大好きな時間です。
描いていくって楽しいな。
次はこんなこと挑戦してみようかな♫
どうしようかなー♫
くつろぎながら、浮かんでくるのを
待っている子もいます^^
あ!そうだ!と、スイッチが入る瞬間は
すぐにわかります。
その集中のスイッチが入るまでも、
安心できる空気感がとっても大切!
今回も生み出すことが止まらない!
子どもたちの姿と発言から
感じたことでした。