赤ちゃんは、誰から教わることもなく

生まれてすぐに

ママのおっぱいや哺乳瓶を咥えて

ミルクを飲みます。

そして、おっぱいを飲む時も

寝返りする時も、ここをこうして

吸ってみて!とか、よいしょって

持ち上げてこうるするの!とか言わずとも

自分で何度も失敗して、泣いて

それでもまた挑戦して、感覚を掴んでいきます。

(今日の可愛いお客様♡

自分の身体を沢山探求していました♡)

寝返りで腕が抜けないのに笑っていて

なんて可愛いのでしょう♪

自分の生まれ持った五感を使おうと、

身体の感覚を習得しようと

誰から教わることもなく自分で学んでいく力を

自己教育力と言います。

モンテッソーリ教育では自己教育力を

大切にしています。

この力は世界共通、特別な事情がないかぎり、

どの子どもにも共通してあると言われています。

だから、踏ん張る時に、足の感覚がわかるように

靴下を履かせずに、足で力を入れるとか、

厚着をさせずにくるんとまわれるようにとか、

環境さえ準備してあげれば

あとは、自分で探求して学んでいく力を

みんな持っています⭐︎

言葉を発したら言葉を発してみるとか、

赤ちゃんはすぐに

色々と教えてくれるので楽しいです♡

お客様の赤ちゃんがニコニコして

たくさんの挑戦をしていたので、

すごいなぁ。と思ってじーっとみていました。

目線が合うと、掴もうとして

でも握るとパッと離れる瞬間があって

でも体を前のめりにしてまた取ろうとして。

うつ伏せになって頑張って疲れてしまって

うつ伏せのまま顔を横にして

ニコッと笑っていて、癒しの時間でした。

こどもはみんな、自分を育てる力を

学んでいく力を持っている。

だから凄いんです。尊いですよね♡

もしかしたら私たちのほうが

教えてもらっているのかもしれません。

いつも先生はこどもたちですね。

資格を取ったからとか、

先生だからと学びを止めうことが

私は怖いなと思っています。

今、月に何度かある

オンラインでの勉強会では、

言語聴覚士、理学療法士、役場職員、

保育士、現場のこどもたちと関わる現場の

島外との繋がりでも

生の声が聞けたり、状況を共有し合い、

実際の様子や、状況を

ディスカッションしながら、

どんな言葉をかけて行動をしていくか、など。

そして、どうやって伝えていくか、

その内容、示し方なども、

細かくみんなでそれぞれの専門知識を

出し合い、話し合いながら

なにが、子どもにとって1番良い形か。

話が入るか、とか上手にできるかとか、

上部だけのものでなく、

この子がこの子らしさを大切にしながら

楽しく過ごしていけるにはどうしたら良いか。

意見を出し合い、順番に

ファシリテーターをしていく学び合い。

もうそこには本当に、こどもたちを思う

愛しかなくて、とても勉強になります。

AMIの国際のすごい資格を持っている

あゆみさんでも等身大の悩みを

包み隠さずに話してくれることが

貴重だとも言っていただいて、

プロの知識と経験を持った人たちとの

交流はとても刺激と学びが沢山あります。

この島では、入れ替わりも多く、

その都度、お悩みも、お客様も変わります。

色々な方に出会い、成長に携っていることに

責任と愛を持って、学び続けています。

種子島の中でもこうして、

今日の活動のなかでも、

学び合い、気づきを共有し合える仲間がいること。

“本当に子どもってすごいよね。”

“天才だよね。”と言いながら

子どもを子育てできる仲間がいることに

幸せを感じた活動の時間でした♡

こどもたちの邪気のないところ

無邪気なこどもたちが私は大好きで

こどもに関わる

おしごとを選んだんだなぁ。と思います。

これからも親子の幸せと笑顔が

沢山生まれる場所でありたいなと思っています♡