人とのつながりは大切だけど、

ときどき、自分の心を置き去りにしてまで誰かに合わせてしまうこと、ありませんか?

私は、自分の心を大切にできる場所に

身を置くことを丁寧に選んでいきたいなと思っています。

女性は特に、

他の家庭の子育てや育児、家庭環境、

夫婦関係、色々なものが気になる生き物です。。

「あの人のことだけど、実際どうなの?」

「あんなことやってるけど、自分の子どもはね…」

女の人の集団では、そんな声があがります。

私は、自分のことは棚に上げて

人のことをとやかく言えるほど

立派な性格ではないと思っています。

だから、そういう会話の中で時々、

気持ちよくないものを 受け取る時もあります。

わたしたちが見ているのって、

その人のほんの一部で、背景に何があるかも

その人が今、本当に悩んでいることも

知らないわけです。どこかで誰かが、

誰かをジャッジしているけれど、

その人にも、

その人なりの精一杯があるんだろうな、と。

何か事情があるんだろうなと。

わたしは自分が完璧な人間ではないからこそ

思います。見えているのって

本当にその人の一部分だけです。

種子島に来てから、嫁ぎたての頃は

色々と感じていたこともありました。

話したこともないのに、なんとなく

距離を置かれたり、嫌われている?と思うこと。

この人は、わたしのことを知りたい、仲良くなりたい。ではなく、ネタを探すために、

聞き出しているだけだと感じたこともありました。笑

立場の弱いと思う人をとことん

攻撃したり、誰かをネタにしたり、誰かを

試したりすることにエネルギーを使っているのは

勿体無いなと思っています。

人間の弱さがよく見える時があって、

自分の負や不満、不平、不安からくる

その時間を

自分自身と、子どもとの時間に使ってほしいと思います。

わたしは現状が不満なら、現状を変えるために

前向きな努力をします。

自分にだけ言われてなくて、それで

イヤな感情になったとか、

あの人は

こういうところがあるから気に入らないとか、

そういうことが原因にあるのならば、

その感情の裏には?を考えて、

自分が話しかけにくい状況を作っていたのかも?

イヤな態度をとっていて、

イヤな言葉を言ってしまっていたから、

自分が話しかけにくい空気を作っていたのかも。

そう振り返ります。まず、

誰かのせいでなくて、自分を振り返ります。

比べたり、測ったりして

誰かを指さしたり、

上から目線で評価をしたり、

下げることで、自分を保つような場所にいると、

大切なものがどんどん見えなくなります。

そして、性格って顔に出るなと思っています。

その姿、その発言を

こどもに見せられるだろうか。

そんなことを思うのです。

わたしは、仕事上、

子どもたちをよく観察しています。

じーっと見る観察ではなく、

やり取りをしながら、感じること。

何よりもその子を知るためには、

その子が今どこにいるのか、何に困っているのかなども、

観察から見えてきます。

たくさんの観察をしてきたので、

大人でも、人の言葉や言動、行動から

汲み取ることが得意です。

ボケボケな私ですが、そこだけは

何も言わないけれど、

職業柄、冷静に人を見れているのかもしれません。

わたしは、完璧な母親じゃありません。笑

実際の毎日はバタバタで、忘れてしまうこともあるし、

毎日、全力で何かと向き合っているからこそ、

時間が足りず、ボケボケな時もよくあります。

でも、今、何を大切にしたいか”を考え、動いています。

誰にも言っていない悩みもあります。

子育て以外でも、長年、

自分だけの力ではどうしようもない、

解決できずに悩んでいることもあります。

本当にしんどいな。と思うこと多々あります。

でもそんなことにピントを当て続けていると

自分が疲弊することも知っているし、

“じゃあ自分は何ができるだろう?”という

その思考で動いています。

首や腰の手術をしていて、

首には、人工椎間板、腰にはボルトが入っています。

身体と心と行動が一致していない時は

苦しくもなります。

あー。身体しんどいなと思うことも。。

人のせいや何かのせいでなく、

やれるところまではやろう。

それで無理なら考えよう。

そう決めているから、とにかくバタバタ

動き回っている毎日です。充実しています♪

大切なお客様がいて、関わるこどもたちや

携わってくれているスタッフがいて、

今の私は今までないくらいに、仕事では

人に恵まれていることに感謝です。

息子が9ヶ月のとき、

突然の事故で即入院になりました。

そのまま、全身麻酔をともなう手術を2回。

何もできない。

ただ祈ることしかできない日々でした。

病室の天井を見ながら、

「生きててくれるだけでいい」

そう思ったとき、

それまで自分が気にしていたことが、

いかにちっぽけだったかに気づきました。

あの空間で、私はようやく心が整いました。

「自分が本当に大切にしたいこと」に

正直に生きたい。

「生きててくれるだけでいい」

この感情って、お腹の中に赤ちゃんがいるとわかった時。

きっと誰しもが 願っていた感情ですよね。

こどもが成長するにつれて、

もう少しこうしてくれればな。

こうやってほしい。何でこうするの?などなど、

欲深くなってしまうのは大人の方です。

そんな過度な期待よりも、

子どもたちは今を全力で

生きていたいんだろうなと思います。

誰かの目や評価ではなく、

目の前の子どもの“今”に寄り添いたい。

だから今は、

エネルギーを使うべきところに使っています。

それはもしかしたら、

一部だけ見ている人にとっては

色々と思うところがあるかもしれません。

見えない噂や、誰かの陰口。

人への評価を確認し合って、

何かを押しつけ合う

よりも今、大切なものは何だろう?

自分の大切な時間とエネルギーを

使う場所はどこだろう?

この子育ての時間ってみんな毎日必死ですよね。

わたしは、仕事が終わってからの時間は

息子と、とことん一緒にいたいので、

大切な時間なので、

その幸せのために頑張っています。

こどものことを仕事にしていると、

自分の子どもは見れてないよね、とか

置き去りだよねとか、言われがちだけれど、

仕事中は、仕事のことを全力でやります。笑

見えているところでしか判断しない。

そんな表面上だけでなく、

今、大変なんだろうな。悩んでいるんだろうな。

なにか事情があるんだろうな。

私はそんな視点を大切にしていたいし、

目の前にあるものに全力で向き合い、

自分の力を入れる。それはお仕事として、

そして、息子の成長を見守る1人の母として。

今回、私はお声かけをいただいて講座を出します。

参加してくださる方には、

教わるという意識ではなく、

一緒に感じる時間にしたいです。

知識があればあるほど、

正論とか上から目線って感じやすいと思います。

それは時としてプロとして大切なことですが、

そうではなく、わたしは

わたしの大切にしたいことを話す上で

あー、なんかわかるかも!とか、

今まで感じたことのある、感じている

モヤモヤが そういうことか。となるような時間を

一緒に感じてもらえたらと思っています。

わたしは、

信頼できる人にしか話をしないのですが、

大切なことを、

受け取ってくれる人に話をしています。

必要なものを選びとり、

いらなくなるものは手放して、心の余白を保ちながら、

こどもとの日々を、今日という一日を

大事に過ごしていきたいです。

その時間は、本当に必要か。

心を置き去りにしていないか。

時には付き合いで、

しなければいけないことも

行かなければいけない場所もありますよね。

そんな時には、

心を保てる場所はあるだろうか?

助け合える人が近くにいますか?

自分の 今しかない子育ての時間。

その一日一日が、

こどもの未来に重なっていくから。

大切な積み重ねです。

全部、子どもたちは感じ取っています。

言葉にしなくても、

母の見えない空気も、言葉も

機嫌も、残念ながら

ちゃんと伝わってしまっている。

他人の評価よりも、

自分の感覚を大切に、自分で立てるように。

大切なものや場所を、情報を、

こどもとの大切な時間を選べますように。

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