最近の息子(5歳)は

保育園の話、お友達の話。

以前よりも自分から

お話をしてくれることが増えました。

その中で、私が伝えられることって

なんだろうなと、その度に一緒に考えるのですが

結果、自分で納得することをしてみることが1番の学びだなと思っています。

私も保育現場に入っていたので、

あぁ、あるよね!と共感しかない

友達同士のこと。

「〇〇じゃないよ!」・・・反対のこと

「〇〇しちゃいけないんだよ」・・・正義

などなど!あるあるですよね。

自分が少し嫌だったことを

自分のタイミングで話してくれます。

例えば、最近だと

「〇〇くんに歌わないで!と言われた」

と、大好きな歌を歌わないように言われたようです。笑

「それを言われてどんな気持ちだった?」

嫌だったから、自分で

納得できてないから話すのだろうけど、

言語化して、自分が嫌だなと思ったポイントを

伝えてもらうようにしています。

なんで嫌だなって思っちゃったんだろうね。

相手はなんで歌わないでって言ったんだろうね。

息子も、

だってさ、歌っている時が楽しいから歌いたくなっちゃうんだもん。と言います。

場所を変えるそうですが、どうやら

ついてきてくれて、やはり歌わないように言われるようで(笑)

可愛い世界だなと思うのですが、

息子にとっては、自分のやっていることが否定されることが嫌なよう。笑

私がこうしてみたらどうかな?

とか、こうだったじゃない?と言ってみるのですが、

納得いかないようです。笑

“自分は歌いたい”

相手は自分と遊びたいのかもしれないし、

ただ、不快なだけかもしれません。

相手の立場になって考えること。

ここは何パターンか出てきます。

じゃあ、どうしたらよかったのかな?

どうしたらお互いが良い気持ちだったんだろう?

と深掘りしていくと、納得した表情になり、

息子はきっと、初めて出会う感情に

答え合わせをしているんだろうなと思いました。

そうやって、”こうだったのかな?”

“なんでこうだったんだろう?”と思うことは

いずれ自分で考えられるようになると思います。

でも、今は色々なことが初めてで

きっとこうして学んでいるところです。

そして”ママだったらこうするかな”というのも話します。

でも、息子はボクはこうしたい!と

ママの話を聞いた上で自分で決められるからこそ、

話をしています。

息子の表情や発言を見ながら

ママの言うことが正解ではないし、

自分が思うように動いてみたらいい。

そう思っています。

きっと、子どもたち同士の中でも

小さな社会があり、大人が入りすぎると

こじれたり、

おかしくなってしまう世界もあるから

こうして、学ばせてもらえる場があることに感謝です。

もしかしたらそのやり取りの中で、

言葉で傷つけあったり、試しためしで

お互い、嫌な思いをしているかもしれないけれど

時には言葉が足りなくて、手が出てしまったりも

あるかもしれないけれど、

きっとそれはお互い様で、

こども自身が

自分で納得できるところを見つけて、

こうしてみて良かった!と思える結果や、

これはしなければ良かったと体感して

学んでいのかなと思います。

だから、私も最近この名前

よく出てくるなとか、内心思うのですが(笑)

嫌なら遊ばなきゃいいのにと内心思うのですが(笑)

色々とお友達との中で学んでいるんだろうな。と

保育士をしていた頃もよくあったのでわかります。

大人が入ってはいはい、もうおしまい!と

終わらせることは簡単。

あーあの子、そういうところあるもんね。とか

そういう子なんだよきっと。とか

片付けてしまうのは簡単だけれど、

小さな社会の中での学びは、

納得するところを自分で見つけることが

次に、未来に繋がるものかなと思います。

息子は、色々なことを考えて

お互いが笑えるようなことを考えたようで

変な顔をして、笑わせてみようかなと思っているようです。

もしかしたら、それは相手を

イライラさせてしまうのかもしれないけれど、

「歌わないで。」と言われないように

息子なりに考えたようです。

沢山考えて、お互いがトラブル後に

自分たちで笑い合える結果になる瞬間に

出会って沢山学んで欲しいなと思います。

大人の見守る姿勢も大切で、

安心した環境の中でこそその学びは

生まれるものだと思っています。