また時を遡り書いています。

知り合いの方からご縁をいただいて

初めて行った場所、種子島SKYさん。

チラシを貼らせてもらいに伺ったら、

このシャッターのお話になりました。

絵があったら良いねと、それこそ最近

漁協の人と話していたんだよ。と。

サビもすごく、私は業者ではないので

海風も心配でしたが、それも含め

色々とご相談をしながら進めていきました。

こどもたちに、大きなキャンバスを

頂けるのはとても嬉しく、有難いことです。

子どもが主体で描き出す世界。

いつも、そこを大切に

行いたいこともお話しし、下塗り

海、空作りを何日かかけて行いました。

ご近所サポーターの男の子たちと一緒に

ローラーを使って、空担当と海担当!

次第に走り出したりなんかして、楽しそう!

結構な力がいるんです。。

溝もあるので、大人でも

腕の筋が痛くなるくらい!

お手伝いにきてくれたファミリーも一緒に⭐︎

みんなで作り上げるから楽しいです⭐︎

下地の完成!

当日は体調不良で来られなくなってしまったお子さんもいました。

この日に来てくれた方は、

なかなか絵が描き始められない子、

思うように描けなくて、

ドキドキしている子、

ふらっと遊びにきてくれた子。

夢を持ってきてくれた子、

それぞれでした。

赤ちゃんもいて、みんなで交代で

抱っこして癒されながら♡

描けない子も、そんな周りの空気から

描いてみようと思ったようで

可愛い絵をいつのまにか描いていました。

女の子が、私の近くに来て、

すごく小さな声で話してくれました。

「ここの雲と、ここを虹で繋げたい。」と。

やってみよう!そこからスイッチの入ったアーティストでした。

みんなの描いたものを

繋いで馴染ませていく姿が

とってもカッコよく、頼もしく

描き続けていました。

とても勇気のいる一言だったと思います。

でも、描きたい世界をどんどん

伝えてくれる。

それを見ていたなかなか、

描けなかった子も、自分の絵が

馴染んでいくのを見て嬉しそう。

そして赤ちゃんがスターになって

癒しのパワーを与えてくれている

なんて優しい時間。

1人でもメンバーが増えたり、

減っていてもまた違う絵になります。

私も、いつもイメージはしていきますが、

実際、その日には、

どんな絵になるのかはわかりません。

それは任せているから。

子どもたちの力を信じて待つこと。

任せることはとても勇気がいることですが、

ここに集まった人たちで

仕上げる絵。それもお伝えして

描かせていただきました。

みんなの想いから、生まれる出来上がりの心地よさを知っています。

正直、途中には

ドキドキすることもあります。

でも大丈夫。そんな自信があるのは、

私たちよりも大きなエネルギーや力を

子どもたちが持っているから。

その芽を潰さないように

伸ばしていけるお手伝いができたらと思います。

フォトスポットのようになれば良いなと思っていた事前に撮っていた私の写真。

息子に、行く前に見せていきました。

いつもあゆみ先生の日には

お話をしていきます。

今日はここにお絵描きをするんだよ。と伝えた時に見せた私の描いた空と海。

少しだけパパと覗きにきた後は、

公園や散歩に行っていた息子。

終わった後に来て、この場所で、

自分が描きました!のような

ポーズをしていました。

あとで気がつくのですが

このポーズは私が見せて行ったポーズでした。

ちゃんと見ていてくれるんだなと

嬉しい気持ち。

みんなで作る作品。

物語の一場面のような

優しい世界になりました。

下からシャボン玉が飛んでいるようにしたいの。

すごく小さな声で、

でも

見えてる大きな世界がある

力強い言葉でした。

やってみよう♡

このご縁を繋いでくださった方が

最後までお手伝いをしてくださって

お店の名前も入れてもらいました♫

いつかここに来た時、

あの時の感情、情景きっと色々なものが

浮かぶのかもしれません♪

描かせてもらいありがとうございます。

一緒に世界を作ってくれた

こどもたち、一つ一つのご縁に感謝です。